輸血療法の校内実習を行いました。
これまでに注射や点滴について学習してきました。
今までの学習に加えて、輸血パックの詳細確認や副作用のチェックをすることなど更に学ぶことがいっぱいです。

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2人の看護師役が、ナースステーションで輸血パックと指示が書いてある書類を見ながら、一つひとつ確認していきます。

「確認することいっぱいあるね!」そうなんです。その確認が、患者さんの安全に繋がります。

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確認と準備が終わると、患者さん役のところに向かい、説明します。

何の目的で輸血をするのか、患者さんは間違っていないか、ベッドサイドでもう一度確認して輸血を開始します。

ちゃんと指示されたスピードで輸血を行うのも、看護師の大切な仕事です。まだまだ、ぎこちない手技ですが、みんな一生懸命やっています。

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患者さん役にも、ちゃんとシナリオをみながら、みんな演じ切っていました。
副作用がカードに書かれているので、お互いの学習のため、「胸が苦しいです」「体が痒くなってきました」と演じています。
患者さんの気持ちを経験することも大切な実習ですね。
模擬輸血を使って、臨場感たっぷりの校内実習となりました。