柴田先生
柴田先生

私自身がかすこまの卒業生。
「恩返しがしたい」と、この学校に帰ってきました。

人と関わる仕事がしたいと思い、製薬会社の営業職に就いてました。そんななか、仕事で出会った看護師さんがきっかけで「モノ」ではなく「ケア」を通して人と関わりたいと強く感じ、かすこまに入学しました。当時から学校の雰囲気が温かく、3年間の学校生活は楽しい思い出ばかりです。
教員として20年ぶりのかすこまは相変わらず教員と学生の距離が近く、アットホームな雰囲気もそのままです。現在は小児看護学と形態機能学を担当していますが、少人数制で3年間一人ひとりと密に関わることができるため、教員側のサポートがとても手厚い環境だと自負しています。

座学で得る知識だけでなく
経験を通じた"現場のリアル"を伝えたい。

かの有名なナイチンゲールは「看護はサイエンスでありアートである」と述べています。学生時代にこの言葉を聞いたときにはピンときませんでしたが、人と関わりながら、看護の知識(サイエンス)から自ら考え繰り出す「ケア」が唯一無二のアートだと、今ならよく解ります。
五感を尽くしたケアに対して患者さんから「ありがとう」と言っていただけると、とてもやりがいを感じられます。私自身が学生時代に感じていた温かい雰囲気を、今の学生にも感じてもらえるよう日々心がけていますので、ぜひ、かすこまで看護を学んでみてくださいね。