中学時代、家族の入院先で看護師の仕事ぶりに救われた経験を持つ高須さん。理想の看護師になるべく学びを重ねた3年間や、卒業後まで絆が続くかすこまの魅力を伝えてくれました。
Q.看護師を目指した理由は?
看護師をしている母から「看護師は、生命の誕生から死までのあらゆる人生のステージに携われる職業だよ」と言われて興味を持ったのがきっかけです。
中学3年生のときに姉が急遽入院することになり、本人はもちろん私たちも大きな不安や恐怖を感じたのですが、担当の看護師さんが私たち家族にも寄り添ってくれました。それが印象的で、今でも私の憧れの看護師像になっています。
高校の職業体験先にも病院を選びました。実際に働いている姿を見たときは大変そうだと思ったけれど、看護師さんたちが口を揃えて「とてもやりがいのある仕事」とおっしゃっているのを聞いて、看護師になりたいという想いが固まりました。
Q.公立春日井小牧看護専門学校に決めた理由は?
大学も含めて、愛知県内の複数校のパンフレットやホームページなどを見て検討しました。そこからかすこまに決めた理由は、オープンキャンパスでどこの学校よりも学生が主体となって動いているのを見て、活気にあふれた雰囲気を感じたことです。学生同士や、学生と先生との距離も近く「ここなら看護師として必要な知識と技術を得られて、何よりも楽しく学べそう」と思いました。
春日井市は生まれ育った場所ではありませんが、新たな環境で夢に向かって出発できる良い機会になりました。
そして...実は母もこの学校の卒業生なんです。母に、第一志望をかすこまにすると報告したら「親子揃って同じ学校っていいね」と喜んでもらえました。
Q.公立春日井小牧看護専門学校の良いところは?
かすこまは学校内の設備が充実しているので、知識と技術の両面から手厚く指導を受けることができます。また、実際に病院へ行って実践を学ぶ臨地実習では、より臨床を意識した本物の看護も学べます。
学校生活では、体育祭や宣誓式、研修旅行など行事がたくさんあり、1学年1クラス制で3年間同じクラスメイトと過ごすので、仲が深まり一致団結します。私も実習や課題で忙しくて大変な時に、みんなと支え合いながら乗り越えています。
同じ看護の夢を持って大学に進学した友人が幅広く学んでいるのに対して、専門学校は3年間にぎっしり詰まっているので忙しいですが、高みを目指して学習できるのは良いところだと思ってます。
Q.受験生の皆さんへ
受験生の皆さんは、資料請求や受験勉強などで忙しい時期を過ごしていると思います。また、進路先に対する不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。私も同じでした。
かすこまには、親身に寄り添ってくださる先生方や優しい先輩もいて、学習環境も整っています。何より同じ志をもつ仲間がいます。
近隣から通う学生も多く、就職先の病院で同期になったり、先輩後輩として働く可能性もあります。ここで一緒に学んだという経験は、かけがえのないものになると思っています。
看護師と言っても専門性はそれぞれです。私は将来、急性期を担える看護師になりたいです。皆さんも自分の理想の姿を思い浮かべて、一緒に憧れの看護師を目指しましょう。